FLOW 操作マニュアル
1. FLOWでできること
FLOWは、案件ごとの工程をガントチャートで組み立て、依存関係・クリティカルパス・上司向けの報告までを1つの画面で扱えるWindowsアプリです。<br><br>データはこのパソコンの中(%LOCALAPPDATA%\FLOW\flow_data.json)に保存され、共有を使わない限り外部へ送られることはありません。
2. 無料版とPro
無料版は、ご家庭や個人での利用(非商用)に限ります。お仕事で使う場合は Pro ライセンスが必要です。無料版でも、ガントチャート・依存とクリティカルパス・報告の自動作成・AI連携(MCP)・HTMLタグ発行・印刷まで使えます(案件は3件まで)。無料版の出力物(HTMLタグ・印刷)には小さく「FLOW 無料版で作成 · 非商用に限る」が入ります。<br><br>Pro版は10,000円の買い切り(一度のお支払いでずっと使えます)で、出力物の表記なし・案件数の制限なし(無料版は3件まで)・チームでの共有同期・業務での利用ができるようになります。ライセンスキーは購入ページ(desktop-utility.net/store/flow)で購入でき、お支払い後にメールで届きます。届いたキーを「設定 > ライセンス」に貼り付けて認証してください。
3. 案件とタスクを作る
上部のタブで案件を切り替えます。「+」で案件を追加し、Ctrl+Nでタスクを追加します。<br><br>タスクの行で名前・担当・開始日・終了日・進捗を入力すると、右のガントチャートにバーが表示されます。バーをドラッグして日付を動かすこともできます。
4. 依存をつなぎ、クリティカルパスを見る
「依存をつなぐ」(ショートカットL)を押し、先行タスクのバー → 後続タスクのバーの順にクリックすると依存関係が結ばれます。先行が延びると後続も自動で後ろへずれます(設定で切替可)。<br><br>「クリティカルパス」を押すと、遅れると全体が遅れるタスクが赤い枠で示されます。
5. 全案件をまとめて見る
「統合サマリー」タブでは、すべての案件のマイルストーンとタスクを1枚のガントチャートで見渡せます。
6. 上司向けの報告を作る
「報告を作る」で対象期間と対象案件を選ぶと、全体進捗・新規・完了・遅延・直近のマイルストーンをまとめた報告文ができます。そのまま貼り付けるか、「AIで清書」でAIに整えてもらえます。
7. ガントチャートをHTMLタグで貼る
「HTMLタグ」を押すと、ガントチャートをブログ・社内ポータル・Webページに貼れるHTMLタグにできます。対象案件、担当・進捗の表示、クリティカルパスの強調、社内向け(内)のタスクを含めるかを選び、「タグをコピー」で貼り付けるだけです。外部のファイルやスクリプトを使わないので、貼り付け先を選びません。
8. AIに工程を組んでもらう(AI取込)
「AI連携」で依頼文をコピーし、ChatGPT・Gemini・Claudeなどに貼り付けて計画を書いてもらいます。返ってきたJSONを貼り付けて「検証して取込む」を押すと、タスクと依存関係が工程表に入ります。取込前の状態には1クリックで戻せます。
9. AI連携(MCP)でAIに直接編集してもらう
設定 > AI連携(MCP)で、お使いのAI(Claude Code / Claude Desktop / Cursor / Antigravity)に登録できます。登録後は「来月の工程を組んで」「今週の報告を作って」と頼むだけで、AIがこの工程表を読み書きします。<br><br>FLOWを開いたままでも、AIの変更は数秒で画面に取り込まれます。削除はAIからはできず、書き込み前の状態は世代として残ります。Node.jsが必要です。
10. 言語を切り替える
設定メニューの「言語 / Language」で、日本語・English・中文・한국어・Español を切り替えます。選んだ言語は次回の起動でも使われます。「使い方(マニュアル)」からこのマニュアルを開けます。
11. チームで共有する
設定 > 共有 で「共有を開始」を押すと共有コードが作られます。コードを知っている人だけが同じ工程表に参加できます。アカウント登録は不要で、送られるのは工程表のデータだけです。